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【危険】雨漏りによる漏電リスク

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雨漏りのリスク
【危険】雨漏りによる漏電リスク

見えない水が引き起こす“電気の事故”にご注意を

雨漏りと聞くと、壁や天井のシミ、カビなどの被害をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、実はそれ以上に怖いのが「漏電」です。

雨漏りによって建物内部に水が入り込み、電気設備に接触することで漏電が発生する可能性があります。
この漏電は、感電や火災といった重大な事故につながることもあります。

雨漏りによって漏電が起こる仕組み

建物の中には、壁の中や天井裏に多くの電気配線が通っています。
通常であれば、水に触れることのない部分ですが、雨漏りによって水が建物内部に入り込むと…
• 配線やコンセント部分に水が接触
• 絶縁が弱くなり、電流が漏れる
• ブレーカーが落ちる・電気製品が動かなくなる
• 最悪の場合、火花が発生し火災の原因に

このように、見えない場所でじわじわとリスクが進行するのが雨漏りによる漏電の怖さです。

よくある漏電のサイン

以下のような症状が見られたら、漏電の可能性があります。
• 急にブレーカーが落ちるようになった
• 雨の日だけ特定の部屋の電気がつかない
• コンセントやスイッチまわりが湿っている・焦げ臭い
• 家電製品の動作が不安定になる

これらに気づいた場合は、すぐに電気設備の使用を中止し、専門業者に点検を依頼しましょう。

特に注意が必要な場所

漏電リスクが高くなるのは、以下のような場所です。
• 天井裏や壁内の配線が集中している場所
• キッチン・洗面所・浴室などの水回り付近
• 外壁のひび割れや劣化が進んでいる箇所
• 過去に雨漏り歴がある場所

雨漏りが起きやすい環境と、電気設備が近接している場合には、非常に高い危険性があります。

漏電が引き起こす二次被害

漏電が起きることで、以下のような深刻な二次被害につながるケースもあります。
• 感電事故(特に子どもや高齢者は要注意)
• 火災の発生(トラッキング現象など)
• 家電の故障・ショートによる損害
• ブレーカーの故障や配電盤の焼損

つまり、雨漏りを放置しておくことで、「電気のトラブル」→「命や財産のリスク」へと拡大するおそれがあるのです。

安全を守るには、早期調査と対策を

目に見える雨漏りだけでなく、「内部に水がまわっているかどうか」を調べるには、非破壊調査が有効です。

株式会社サーモグラフィ検査では、赤外線サーモグラフィを使った調査によって、
• 壁内・天井裏の温度変化を測定し、湿気や水分の存在を可視化
• 漏電のリスクがあるエリアをピンポイントで特定
• 建物を壊さずに、被害の全体像を把握

といった、高精度かつ安全な調査を実施しています。

まとめ:雨漏りは“電気の事故”にもつながる重大リスク
• 雨漏りによって電気配線が濡れると、漏電が発生
• 漏電は感電・火災・家電の故障など深刻なトラブルの原因に
• 小さな異常でも早めに対処することが安全のカギ

「ブレーカーがよく落ちる」「雨の日だけおかしい」
そんな異常に気づいたら、まずは雨漏りの可能性を疑い、建物の調査を行うことが重要です。

株式会社サーモグラフィ検査では、雨漏り調査のプロとして、見えないリスクを見逃さず、安全な住まいを守るお手伝いをしています。
雨漏りが原因の電気トラブルでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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