地下鉄なのに雨漏りするのはなぜ?見えない構造の限界とは

「地下にあるのに、なぜ雨漏りするの?」

駅の天井から水が落ちていたり、床が濡れていたりする光景を見て、 疑問に思ったことはありませんか?

実は地下鉄でも、 雨漏り(漏水)は珍しい現象ではありません。

この記事では、地下鉄で雨漏りが起こる理由を分かりやすく解説します。

目次

地下でも水は侵入してくる

地下鉄は地面の下にあるため、

常に周囲の土や地下水に囲まれています。

そのため、

  • 雨水が地面に浸透する
  • 地下水として建物に圧力がかかる

ことで、 構造のわずかなすき間から水が侵入する可能性があります。

防水していても「完全防水」は難しい

地下構造には防水処理が施されていますが、

100%水を遮断することは非常に難しい

とされています。

理由としては、

  • 広大な構造面積
  • 継ぎ目や接合部の多さ
  • 経年劣化

が挙げられます。

どんなに精密に施工しても、 時間とともに弱点が生まれるのです。

構造の「継ぎ目」が弱点になる

地下鉄の構造は、

コンクリートのパーツを組み合わせて作られています。

そのため、

  • 打ち継ぎ部
  • 接合部

といった部分がどうしても存在します。

これらは、

水が侵入しやすいポイント

になりやすいのです。

排水処理で対応しているケースも多い

地下鉄では、

多少の水の侵入を前提に設計されている場合もあります。

完全に止めるのではなく、

  • 排水設備で流す
  • ポンプで処理する

ことで対応しているケースもあります。

そのため、 目に見える形で水が出てくることもあるのです。

大雨や台風で一気に表面化する

通常は問題なくても、

大雨や台風で地下水位が上昇すると

一気に水の侵入量が増えます。

これにより、

  • 天井からの水滴
  • 床の濡れ

といった形で現れることがあります。

実は「雨漏り」ではなく「漏水」

地下鉄の場合、

正確には“雨漏り”ではなく“漏水”

と呼ばれることが多いです。

雨が直接入るというより、

地中を通ってきた水が染み出している状態

だからです。

まとめ|地下でも水は防ぎきれない

地下鉄で水が発生する理由は、

  • 地下水や雨水の圧力
  • 構造の継ぎ目
  • 防水の経年劣化
  • 排水前提の設計

などが関係しています。

つまり、

地下だからといって完全に水を防げるわけではない

のです。

これは住宅でも同じで、 構造や防水の弱点があれば、 雨漏りはどこでも起こり得ます。

雨漏りが発生してからは一刻も早い解決が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

受付時間:09:00~18:00(定休日 : 日曜日,祝日)

雨漏り調査員

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