整形はサーモグラフィカメラでわかるのか?

“整形は、サーモグラフィカメラでわかる!”

SNSでちらっとお見かけしたのですが、結論、サーモグラフィカメラでは無理です。

「赤外線カメラなら体の中まで見えるのでは?」 「整形も見抜けるのでは?」
そんなイメージを持たれている方もいるかもしれません。
しかし実際のところ、サーモグラフィカメラの仕組みは そこまで万能なものではありません。

目次

サーモグラフィカメラは何を見ているのか

雨漏り調査では一般的に使用されるサーモグラフィカメラですが、

見ているのは「表面の温度差」だけ

です。

体や建物の内部構造を直接見ることはできず、

  • 温かい部分
  • 冷たい部分

を色で可視化しているに過ぎません。

なぜ整形がわかると思われているのか

一部では、

  • 術後の炎症
  • 血流の変化

によって温度差が出ることがあります。

そのため、

「温度の違い=整形」

という誤解が広まってしまっているのです。

実際には判別できない理由

① 温度差の原因は無数にある

温度の違いは、

  • 体調
  • 血流
  • 筋肉の状態
  • 外気温

など、さまざまな要因で変化します。

整形だけが原因とは限らないため、判断は不可能です。

② 時間経過で差はなくなる

仮に手術直後に変化が出たとしても、

回復とともに温度差はほぼ消えます。

③ 内部構造は見えない

サーモグラフィはあくまで表面の温度を測る機器です。

体の中の形や素材までは分かりません。

雨漏り調査で使われる理由

建物の調査では、

水分による温度差を検知する

目的でサーモグラフィカメラが使用されます。

濡れている部分は周囲と温度が変わるため、

  • 壁の中の水分
  • 雨漏りの影響範囲

を推測することができます。

つまり、

「何か異常があるか」は分かるが、「何が原因か」までは断定できない

というのが正しい理解です。

まとめ|サーモグラフィは万能ではない

サーモグラフィカメラは、

  • 表面温度を可視化する機器
  • 内部構造は見えない
  • 温度差の原因は特定できない

という特徴があります。

そのため、

整形の有無を判別することはできません。

一方で、雨漏り調査では 見えない水分の影響を把握するための有効な手段として 広く活用されています。

雨漏りが発生してからは一刻も早い解決が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

受付時間:09:00~18:00(定休日 : 日曜日,祝日)

雨漏り調査員

お気軽にご相談ください!

目次