鉄筋コンクリート造の建物は雨水で腐食する?意外と知られていない劣化の仕組み

「鉄筋コンクリートの建物は丈夫だから安心」

そう思われがちですが、

雨水によって劣化・腐食が進む可能性

があります。

特に雨漏りが発生している場合、

内部で見えないダメージが進行していることも少なくありません。

この記事では、鉄筋コンクリート造の建物が雨水によってどのように影響を受けるのかを解説します。

目次

結論|コンクリートは水を通さないわけではない

コンクリートは一見すると密閉された素材に見えますが、

微細な隙間(毛細管構造)を持つため、水を通す性質

があります。

そのため、

長期間にわたり水が浸入すると内部に影響が及ぶ

のです。

雨水が引き起こす主な劣化

① 鉄筋の腐食(錆び)

鉄筋コンクリートは、

内部の鉄筋をコンクリートで保護する構造

になっています。

しかし、

水分や空気が内部に入り込むと鉄筋が錆びる

可能性があります。

鉄筋が錆びると、

膨張してコンクリートを内側から押し割る

という現象が起こります。

② 中性化の進行

コンクリートは本来アルカリ性ですが、

空気や水の影響で中性化が進行

します。

これにより、

鉄筋を保護する力が弱まり、腐食しやすくなる

のです。

③ ひび割れ(クラック)の拡大

雨水が侵入すると、

既存のひび割れが拡大

しやすくなります。

これにより、

さらに水が入りやすい状態

となり、劣化が進行します。

④ 表面の剥離・爆裂

鉄筋の腐食が進むと、

コンクリート表面が剥がれ落ちる(爆裂)

現象が発生することがあります。

これは、

構造的にも危険な状態

です。

なぜ雨漏りがあると危険なのか

通常の外部環境と比べて、

雨漏りは継続的に水分が供給される状態

になります。

つまり、

劣化のスピードが大きく早まる

のです。

見えない場所で進行する怖さ

鉄筋の腐食は、

コンクリートの内部で進行

します。

そのため、

表面に症状が出た時にはすでに進行している

ケースも多くあります。

まとめ|鉄筋コンクリートでも油断は禁物

鉄筋コンクリート造の建物でも、

  • 水の侵入
  • 中性化の進行
  • 鉄筋の腐食

といった問題が起こります。

つまり、

「丈夫=メンテナンス不要」ではない

ということです。

特に雨漏りがある場合は、 早めに原因を特定し対処することが重要です。

雨漏りが発生してからは一刻も早い解決が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

受付時間:09:00~18:00(定休日 : 日曜日,祝日)

雨漏り調査員

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