YouTubeの「コーキングだけ補修」を真似すると危険な理由

最近、お問い合わせの際によくお聞きするのが、

「YouTubeで見た方法を試してみました」
「コーキングを打ったら一旦止まったんですが…」

というご相談です。

動画サイトには、手軽にできるDIY補修の情報がたくさんありますし、少しでも費用を抑えたいというお気持ちもよく分かります。

ただ、雨漏りに関しては、「コーキングだけで直る」と考えるのは少し危険かもしれません。

目次

コーキング自体が悪いわけではありません

まず誤解していただきたくないのは、コーキング補修そのものが悪いわけではありません。

実際に、適切な場所へ適切な施工を行えば、建物を守るための大切な防水処理のひとつです。

問題なのは、「本当の原因が分からないまま、とりあえず打つ」というケースです。

雨漏りは見えている場所が原因とは限りません

雨漏りは、建物内部を水が伝って移動するため、天井にシミがあるからといって、その真上が原因とは限りません。

実際には、

  • サッシまわり
  • 外壁の接合部
  • ベランダ防水
  • 屋根板金

など、思いもよらない場所から雨水が侵入しているケースもあります。

そのため、症状が出ている場所だけにコーキングをしても、本当の侵入口が残っていることが少なくありません。

一番怖いのは「直った」と思ってしまうこと

実際に多いのが、DIY補修をした後、しばらく症状が出なくなるケースです。

すると、

「もう大丈夫そう」

と思ってしまいます。

しかし、建物内部では、

  • 木材の腐食
  • 断熱材の劣化
  • カビの発生

などが静かに進行している可能性もあります。

「症状が見えない」と「原因が解決した」は、必ずしも同じではありません。

間違った補修が調査を難しくすることも

自己判断で広範囲にコーキングを施工すると、本来の雨水の流れが変わってしまったり、原因特定が難しくなったりするケースがあります。

また、水の逃げ道を塞いでしまい、別の場所へ雨水が回ることで、かえって被害が広がることもあります。

特に、何度も補修を繰り返している建物ほど、原因追及が難しくなる傾向があります。

雨漏りで本当に大切なのは「原因追及」

雨漏りは、「水が出ている場所を塞ぐ」ことではなく、「どこから水が侵入しているのか」を見つけることが重要です。

そのためには、建物の構造や症状に応じて、散水調査・赤外線サーモグラフィ調査・紫外線発光検査液などを組み合わせながら、一つひとつ原因を確認していく必要があります。

特に、何度も再発しているケースほど、表面的な補修ではなく、原因そのものを見つけることが大切になります。

まとめ|動画の情報は参考に、修理は慎重に

YouTubeには役立つ情報もたくさんありますが、雨漏りは建物ごとに原因も構造も異なります。

そのため、動画の方法をそのまま真似するだけでは、本当の解決につながらないケースも少なくありません。

特に、

  • 一度補修したのに再発した
  • どこが原因か分からない
  • 大雨の時だけ症状が出る

このような場合は、早めに専門的な調査をおすすめします。

株式会社サーモグラフィ検査では、散水調査・赤外線サーモグラフィ調査・紫外線発光検査液などを組み合わせ、建物を壊さずに原因を特定する雨漏り調査を行っております。「自分で補修したけど不安」「動画を参考にしたけど改善しない」という場合も、お気軽にご相談ください。

雨漏りが発生してからは一刻も早い解決が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

受付時間:09:00~18:00(定休日 : 日曜日,祝日)

雨漏り調査員

お気軽にご相談ください!

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