「AIに聞いて自分で雨漏り解決」は危険です|最近かなり増えています

最近、お問い合わせや現地調査で増えてきたのが、

「GeminiやChatGPTに聞いたら、たぶんここが原因って言われたので…」
「AIで調べながら自分でコーキングしてみました」

というケースです。

AIが身近になったことで、情報収集がしやすくなったのは本当に便利な時代だと思います。実際、弊社のコラムもこうして読んでいただけているわけですし、調べること自体は決して悪いことではありません。

ただ、雨漏りに関しては、「AIに聞いて自己判断で直す」のは本当に危険です。

悪いことは言いません。雨漏りだけは、できるだけプロへご相談ください。

目次

AIは“現場”を見ていません

まず大前提として、AIは便利ですが、実際の建物を見ているわけではありません。

例えば、

  • 建物構造
  • 雨の侵入経路
  • 過去の補修歴
  • 風向き
  • 地域特有の気候

こうした情報が分からない状態では、どうしても「一般論」でしか判断できません。

しかし実際の雨漏りは、現場ごとに原因も水の動き方も全然違うのです。

「たぶんここ」で修理すると危険

雨漏りで特に怖いのが、

「なんとなく怪しい場所」を直してしまうこと

です。

例えば、天井にシミがあると、「真上の屋根が原因だろう」と思われがちですが、実際には、

  • サッシ
  • 外壁
  • ベランダ
  • 別の階層

から水が回っているケースも珍しくありません。

つまり、見えている場所=原因ではないのです。

最近本当に増えている“AI修理”

実際、最近はかなり増えています。

「AIにここって言われたのでコーキングしました」
「YouTubeとAI見ながら補修しました」

というケース。

もちろん、それで一時的に止まることもあります。

……ですが、問題はそこではありません。

本当の原因が残ったまま内部で進行しているケースがあるのです。

そして数ヶ月後、次の台風や梅雨で一気に悪化する、ということも少なくありません。

一番怖いのは“安心してしまうこと”

実は、自己補修で一番怖いのは、

「直ったと思ってしまうこと」

です。

雨漏りは、

  • 出たり止まったりする
  • 条件次第で発生する
  • 内部だけ進行する

といった特徴があります。

つまり、今止まっていても、内部では、

  • 木材腐食
  • カビ
  • 断熱材劣化
  • 鉄部腐食

などが進行している可能性があります。

AIより重要なのは“現場経験”

雨漏り調査では、

  • 建物構造の理解
  • 水の流れ方
  • 過去の事例
  • 散水時の反応

など、現場経験が非常に重要になります。

特に、

「どこへどの順番で水を当てるか」

だけでも結果が変わるケースがあります。

このあたりは、まだまだAIだけでは難しい世界です。

……正直、ベテラン調査員の経験値がかなり強い分野だったりします(笑)

本当に大切なのは“原因追及”

雨漏りは、「濡れている場所」を見るのではなく、

「どこから水が入っているのか」を正確に見つけること

が重要です。

だからこそ、

  • 散水調査
  • 赤外線サーモグラフィ調査
  • 紫外線発光検査液
  • スコープカメラ

などを組み合わせながら、総合的に原因を追っていく必要があります。

まとめ|AIは便利。でも雨漏りは“現場確認”が重要です

GeminiやChatGPTなど、AIは本当に便利な時代になりました。ただ、雨漏りに関しては、AIの情報だけで自己判断するのは非常に危険です。

なぜなら、雨漏りは建物ごとに原因も水の動き方も違い、現場状況によって大きく変わるからです。

特に、

  • 何度も再発している
  • 原因が分からない
  • 過去に自己補修している

こうしたケースほど、早めの原因確認をおすすめします。

株式会社サーモグラフィ検査では、散水調査・赤外線サーモグラフィ調査・紫外線発光検査液などを組み合わせ、建物ごとの状況に応じた雨漏り調査を行っております。「AIで調べたけど不安」「自分で直したけど再発した」といったケースも、お気軽にご相談ください。

雨漏りが発生してからは一刻も早い解決が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

受付時間:09:00~18:00(定休日 : 日曜日,祝日)

雨漏り調査員

お気軽にご相談ください!

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